売掛・買掛管理表で「前回繰越額」や「残高」が正常に表示できない
目次
以下は「初回残高売掛額(販売管理用)」の例ですが、「初回残高買掛額(購買管理用)」でも同様の操作を行います。
得意先元表等の帳票で「前回繰越」の項目が2行表示されてしまった場合、「初回残高売掛額(販売管理用)」の「前回売掛日」を途中で変更している可能性が考えられます。

「前回売掛日」は、Goolipで取引先との売掛内容を登録する前月分の日付を、自社の売掛日を基に登録する項目です。
そのため、運用途中でこの日付を変更すると、通常の請求と重複する形で「前回繰越」として適切ではない状態で表示されてしまいます。
その場合は、日付の整合性を取るために以下の手順で修正を行ってください。
1.「初回残高請求額(販売管理用)」の「前回請求日」を得意先ごとに控えておく
後ほど「初回残高売掛額(販売管理用)」のメニューで入力します。
2.売掛締め処理の解除
売掛締め処理の解除メニューを開きます。
ここでは「初回残高売掛額(販売管理用)」に記載されている最も古い日付まで、順に解除していきます。
※複数月分をまとめて解除することも可能ですが、以下の条件に該当する場合、正常に処理が行えないことがあります。
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まとめて解除しようとしている期間が長い場合
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得意先の件数が多い場合
これらの場合は、月ごとに分けて解除するなど、処理方法にご注意ください。
3.「初回残高売掛額(販売管理用)」の「前回売掛日」を変更する
1で控えておいた「初回残高請求額(販売管理用)」の「前回請求日」をもとに得意先ごとの「前回売掛日」を修正します。
4. 売掛締め処理の実施
最後に、解除した売掛締め処理を再度実施します。
この操作を行うことで、売掛管理表に「前回繰越」が2行表示される問題が解消されます。
【補足】自社締日と請求締日が異なる場合
請求締日と自社締日が異なる場合、以下のように設定を行ってください。
例:
・自社締日月末
・請求締日20日
設定:
(初回)前回請求日:2026/01/20
残高:200,000
の場合は、
(初回)前回売掛額:2025/12/31
残高:200,000
と登録する必要があります。
この登録を行うことで2026/1/21~2026/1/31の間に200,000の入金があり、入金登録を行った場合にも売掛管理表の1月分が2行になるのを防ぐことができます。


